マンションに新しい家具を買う!ここまでは問題ないのですが、いざお部屋に搬入しようとすると家具が部屋に入らない等、買った後に家具のトラブルが発生することがあります。プロの配送員に任せれば最終的になんとか解決する訳ですが、もしこれが自分ひとりでとなると大変です。
できれば買ってから避けたい、マンション家具の搬入トラブル。ここでは福岡県久留米市でオーダー家具を専門とする廣重工作所からマンションに家具を購入する時に知っておきたい搬入の注意点をご紹介します。
搬入する前に注意したいポイント3つ
マンションに家具を搬入する場合、主に
- 搬入経路の流れ
- マンションの大きさ
- 家具のカタチ
の3つ確認しておく必要があります。この点の確認をしておかないと家具をいざ購入してもサイズ違いでお部屋に入らないなんてことも少なくありません。
家具を購入後、搬入時にトラブルにならないようにまずは1つ1つサイズをチェックしておきましょう。具体的なポイントは下記の通りです。
その1.搬入経路のサイズを測る
マンションに置きたい家具を購入する場合、誰もが忘れがちになるのが搬入経路の測り忘れです。コンパクトの家具の場合はそこまで測る必要はありませんが、これが大型家具となるとそうもいきません。
- エレベーター
など家具を運ぶまでに数々の道のりを乗り越え、運ぶ必要がありますのでまずは家具のサイズの前にこれらのサイズ(幅、奥行、高さ)を測っておくことをおすすめします。
1階にお住まいの方はそこまで気にする必要はありませんが、2階以上にお住まいの方はサイズを搬入時のトラブルになる恐れがありますので家具を購入する前にチェックしておきましょう。
その2.マンション内のサイズを測る
マンション内に家具を搬入する時、チェックするサイズは
- 玄関の入り口
- 階段
- 部屋の入り口
の3つになります。お部屋に家具を設置した時のイメージを描き、家具を購入する場合がほとんどだと思いますが
- 入り口
- 階段
などの搬入経路を測っておかないと家具を搬入するまで相当な時間と労力がかかる可能性があります。家具のカタチは基本的に縦長か横長が主なのでこの家具をお部屋にどのように入れるのか?を考えておくとよりスムーズな家具選びに家具運びが可能です。
マンションに家具を購入する場合は家具をスムーズに搬入設置する為に
- マンションの外と内のサイズを測っておくこと
- 家具の運ぶまでのながれをシミュレーション
しておきましょう。
その3.家具のカタチを知る
マンションに家具を購入する場合、誰もが購入する家具のサイズを測ると思いますが、もう1点覚えておいて欲しいのが家具をバラせるのか?を確認するということです。家具をバラすといっても全てを1からというわけではなく、連結タイプなのか?という点で考えておきましょう。
大型家具で例えると
- 食器棚
- ソファ
- ベッド
等です。
これらの家具が一本モノか分離タイプかで家具の搬入にかかる時間は大きく変わってきます。大型家具を購入する場合は家具購入から家に設置するまでが一連の流れです。スムーズに家具を設置できるように購入する家具のカタチを押えておきましょう。
最悪の場合はベランダや窓から入れる
マンションのドアやエレベーターでつまずき、家具が入らない場合。最悪、窓から入れるという搬入方法があります。
クレーンを使い家具をつり仕上げマンション内に家具を搬入しますが、この方法でも高さは3~4階程度までが限界です。しかも搬入に対し、1万5千円以上のお金がかかりますし、家具の傷なども心配しなければなりません。できれば避けたい吊り上げでの搬入。
時間もお金も労力もかかりますのでそのならないように搬入ポイントをしっかり押さえてマンションに合う家具選びを行っていきましょう。