マンション住まいの方が特に頭を悩ませる家具の配置。間取りが横長だったり縦長だったりと限られたスペースの中で家具を配置するとなるとどのように家具を配置していいのか?悩むところですよね。
毎日帰るマンションだからこそ、できれば誰もが心地よい空間を演出したいところ。そこでここでは福岡県久留米市でオーダー家具を専門とする廣重工作所からお部屋を広くスッキリみせるマンションにおすすめの家具の配置のコツをご紹介します。
マンションにおすすめの家具の配置のコツ5つ
お部屋が横長だったり、縦長だったりと場所によって様々なマンション。空間に限りがある為、マンション購入前から購入後、家具の配置に悩まされますが、ちょっとした家具の配置のコツを押えればもう家具の配置の悩みもスッキリ解決です。
ここでご紹介するマンションにおすすめの家具の配置のコツは今日からすぐにできるものばかり。横長や縦長のお部屋にもどちらにでも対応できるので上手く活用してお部屋をスッキリ快適な空間へ模様替えしてみてくださいね。
その1.窓は遮らない
マンションに家具を配置する場合、必ず覚えておいて欲しいのが窓際に家具を置くことは避けるということです。日光が入る窓は、光と共に開放感を演出してくれる場所です。
ここに家具を置くと、家具が窓の光を遮り、お部屋が手狭に見えてしまうだけでなく家具を劣化させる恐れがあります。窓際から入る日光を最大限に活かす!このポイントはマンションで家具を配置する場合とても大事な考え方なので覚えておいてくださいね。
その2.壁際に家具を!安全面も考える
マンションに家具を配置する場合、お部屋をスッキリとそして広くみせる為に壁際を意識して配置していきましょう。例えばダイニングルームの場合、正面にダイニングテーブルが置いてあると動線は良くてもお部屋の中心にダイニングテーブルがあることでお部屋のスペースが窮屈に感じてしまいます。
そんな窮屈感を解決する為にも最低限の動線を確保しつつも、できるだけ壁際に家具を設置するようにしましょう。またこの時、もう1点覚えておいて欲しいのが家具を配置する場合、安全面を考えておくことです。特にドアや寝室、デスク周りの家具の向きはとても重要なポイントの1つ。
もし地震等の災害時が起きた場合、配置した家具が倒れ、ケガや動線の妨げになる恐れがあります。そのようなもしもの時のことを考えて家具を配置する場合は、できるだけ壁際、そして安全面を考え固定をすることをおすすめします。
その3.できるだけ背が低い家具を置く
ダイニングテーブルや食器棚は別ですが、リビングや寝室、プライベートルームに置く家具はできるだけ背が低い家具を置くことをおすすめします。背が低い家具を視界を遮らないように配置するだけで空間を大きく広くみせる効果があります。
例えばキッチン、ダイニングからリビングに向けて家具を低くする場合、
- キッチンやダイニングルームは大きめの家具を
- リビングは低めの家具を
というカタチで空間にメリハリがつき、リビングの見通しもよい空間を演出してくれます。手前から奥へ進むにつれ、家具を低くする。ちょっとしたコツを押えるだけでマンションは広々した空間へ様変わり。今家具の配置に納得が行かない方やこれから家具を揃える方はこのコツを活かして家具の配置を移動してみてくださいね。
その4.デッドスペースを有効活用
マンションの限られた空間を最大限に活かす為にまずはデッドスペースを上手く有効活用していきましょう。マンションのお部屋が縦長、横長どちらであったとしても毎回悩んでしまうのがちょっとした壁際の空きスペースです。
この空間をどうにか埋め、かつ広々とした空間を実現したいのであれば
- コーナーテレビ台
- L字型ソファ
はとても有効な家具といえます。家具は縦長、横長のイメージがありますが限られたスペースを活かす為にマンションでの家具の配置はコーナーという考え方をもつことはとても重要です。マンションのスペースを最大限に活かす為にもコーナーと言う考え方を重視して家具の配置を考えていきましょう。
その5.材質に統一感をもたせる
マンションだけでけでなくどのお部屋もそうですが家具を設置する場合は家具の材質の統一させることをおすすめします。家具の材質がバラバラだと目が痛くなり、帰ってきても落ち着かない部屋ができがちです。
マンションの暮らしをより豊かに心地よいものにする為にも材質を統一させて笑顔溢れる心地よい空間をつくりあげていきましょう。