模様替えや引越し等、家具を移動することはありますが家具を設置する中でよくあることがコンセントが隠れてしまうことではないでしょうか。家具のサイズやカタチにより毎回家具が隠れてしまいますが、この場合
- コンセントを隠していいのか?
- それとも避けた方がいいのか?
どのような設置が望ましいのか悩むところですよね。そこでここでは福岡県久留米市でオーダー家具を専門とする廣重工作所から家具で設置で悩むコンセントについて覚えておきたいポイントをご紹介します。
家具の設置で悩むコンセントについて
本棚、収納棚にテレビ台等、家具の移動や模様替えで悩むコンセントの問題。家具の設置で1番最初に悩む
- 隠した方がいいのか?
- 避けた方がいいのか?
についてお答えしますと家具の設置についてはコンセントを避けて設置したほうがいいになります。理由はいくつかありますが、1番怖いのが火災です。家具の設置後、コンセントを隠して配線をつないだり、そのままに放置しておくとコンセント部分の隙間にホコリが溜まり火災の原因に繋がります。
このようなコンセントによる家具の火災はこれまで何件も報告されているので家具設置によるコンセント隠しは避けることをおすすめします。
ですが、家具の設置についてコンセントを隠す、やむを得ない場合も多々あると思います。そんな時に知っておいて欲しいポイントをいくつかご紹介しますので参考に下記のポイントをしてみてくださいね。
その1.掃除機を第1に考える
家具設置によるコンセント問題の前にまず第1に覚えて置いて欲しいのが掃除機を中心にコンセントを考えるということです。お部屋の間取りにもよりますが、コンセントの位置は1~2、3つ。
その中でコンセントの1つは掃除機をかけれるように確保しておきましょう。家具の設置よりもお部屋の掃除の頻度は高いもの。掃除がしやすいようにまず1つのコンセントは掃除機の為に!というポイントを押えておきましょう。
その2.1年に1回は点検を
コンセントや配線が隠れた家具の設置をする場合、1年に1回は点検を行うようにしましょう。特に模様替えや年末年始の大掃除の時はコンセントや配線の状態に掃除をするのにピッタリです。
いつのまにか溜まっている見えないホコリの掃除はお部屋の衛生面も含めて大事なポイント。しっかりと掃除を行い、安心で安全に使っていけるように点検を行うことをおすすめします。
その3.場合によりくり抜く、加工する
どうしてもコンセントの位置に家具を起きたい場合、コンセントがある家具の背面をくり抜くのも1つの手です。家具屋やオーダー家具で家具を依頼する場合、家具製作前だとこれらの要望が通用するケースがありますので
- くり抜く
- 加工する
等の対策を行うことをおすすめします。もしオーダー家具屋ではない、既製品であってもメーカーにより対処してくれる場合もありますので1度問い合わせすることをおすすめします。
ただ家具により費用がかかることも覚えておきましょう。もしこれから新築や引越しで家具を購入する場合、特に
- 食器棚
- テレビ台
- 本棚
等、動かすことがほとんどない家具についてはコンセントの位置を確認、そしてそのコンセントの対策を考えておくことをおすすめします。
もしコンセントを使いたい場合は?
もしコンセントの覆い隠した状態で家具設置後に配線を通したい場合は延長コードを使うことをおすすめします。延長コードについては家電や量販店に多数ありますので使いたい家電の数にあわせて適度な長さと口数を考えて選んでくださいね。
※延長コードの長さや配線を押えるクリップも存在します。
家具の設置で何かとストレスを感じるコンセントの配置。避けるも隠すも含めてストレスフリーな日常をおくる為に工夫を行っていきましょう。